新築太陽光配線工事 愛知県西尾市
今回は新築の注文住宅にて太陽光の先行配線に行ってきました!
今回の太陽光メーカーはパナソニックになります。
通常はパネルが後の事が多いので空配管等仕込む形になることが多いのですが、工事の進捗
具合により今回は先に屋根伏せと太陽光パネルの設置が終わってるので、実線を配線
する事になりました。
現場梁の上でケーブルがまとめてあります。
太陽光配線をするのに決まってないと駄目な事があります。
・パワコンの位置
・制御リモコン(運転・電力量を見る)の位置
・非常用コンセントの位置
・分電盤の位置
最低上記の位置が決まってないと配線を完工する事が難しくなります。
当日、電気配線が終わった状態で入らせて頂いたので分電盤の位置はクリア
です。
現場でとりあえず一時間程パワコンをつける位置を打合せ致しました。
基本的に北面に設置する事がパワコンやエコキュートなど電気製品は求められます。
日が当たると効率が悪くなるのと運転が高温で停止する事などが考えられる為です。
様々な問題が考えられるので、監督と意見出しあいながら付けて問題ない場所を
絞りお客様に確認とり位置が決まりました。
パワコンの位置が決まったので、今回は右取り出しのパワコンになるので間柱センターになるように
墨だしをして穴あけをします。
穴が開いたので位置の調整のための下地を打ちます。
勾配を確認してビスを2点以上でズレない様にとめます。
次は二階の小屋裏より一階まで線を落とすための穴をあけます。
今回はこの位置を狙って開けます。厳密には床板の厚みが24MMあるのでほぼ床材に穴をあけるイメージになります。
まず、巻いてある線を解きます。
よりを全部事前にとっておきます。
既設配線と同じようになる様に梁に沿わせて配線させます。
この時電気屋さんに合わせるのがポイントになります。
違うやり方するとお客様がどちらのやり方がよりとか悪いかとか
悩むので、後で入った業者は前の業者にあわせるのが現場の暗黙の
ルールです。
室内側の配線は完了です。
最後に屋外の貫通パイプの処理をします。
まずはパイプに一周捨てのテープ処理をします。
そして外のテープ貼りの基本にならって下から順番にテープを重ねていきます。
そうする事により万が一に外壁の内部に水がはいってもテーブの隙間から雨水が入りにくくなるので!
施主様が気にするとするとテープが上から順番に貼ってある業者はあまりよくないと覚えておく方がよいですね。
引き続き工事があるので次回は器具付けになる予定です!
太陽光の設置を考えている方はこれからは売って利益を得るより自家消費をして電気代をお得にする
時代に入って来たと思います。
太陽光元が取れないからとかその分電気代に充てた方が良いとか色々意見はあると思いますが、
一つ条件としてオール電化で時間帯別の契約の方が特に恩恵受けるれると思います。
中部電力のスマートライフプランの方の電気料金
上記の金額から日中の使用量が38円と高いので売るよりも使った方がお得ということになります。
定年後の家族がいる家庭やペットを飼っており冷暖房を常時つけている方など平日の昼間に電気を
使う要素が多い人には住宅ローンに太陽光が組み込めるなら月々の払う金額考えたら自分は
お得かと思っております。
蓄電池についてもよく問い合わせ来るのですが、今はまだ金額が高いのでお勧めできませんが、
利用の仕方として発電した電気がナイトタイムより安くなる場合は自家消費で使いきれなかった分で
充電するモードやナイトタイムの安い電気代の時に充電しておきホームタイムの時間帯に蓄電池
に貯めた電気を使うことが出来るモードがあるので、運用のしかたをよく考えて利用すると
より効率的に電気代を抑える事が出来ると思います。